結婚できない?
噂は好き勝手に走っています。
教師の恋愛って実際どんなものでしょうか?
もくじ一覧
小学校の女性教師の結婚相手は同じく教員?
教師という職に就いていれば、地域の目を気にせずにはいられません。
世間では婚活ブームが巻き起こっていますが、
女性教師が合コンに行き、酒に酔って男性と街を歩いている場面を、
万が一教え子の保護者にでも目撃されたら、翌日なにを言われるか分かりません。
そんなリスクをとるくらいなら、合コンや婚活パーティーなど目立つイベントの参加は懸念してしまいます。
今の世の中、ただでさえ職場は出会いがないと言われているのに、
外で婚活もしにくい環境に立たされている小学校の女性教師。
これでは婚期が遅れてしまうのも無理ありませんし、教師同士の結婚が多い理由も分かります。
教師同士の結婚のメリット

今もの昔も、教師は教師と結婚する機会が多々あります。
では教員同士の結婚の良い面を確認してみましょう。
長い目で見る生活レベルの安定
公務員としての信用があるので各種ローンが組みやすい。
中小企業と比べて、
突然のリストラの心配も少なく、退職金や年金の支給も高額なので、将来のライフプランを立てやすい。
たとえ片方が早期退職した場合でも、比較的安定した生活を送ることが出来ます。
互いが理解しあえるパートナー
教師同士というのは、他にない同業者です。
互いが互いの仕事について理解できる点は、最高のメリットだと考えられるでしょう。
片方が退職したあとも、働いていたときの記憶はずっと残っています。
なので運動会や部活のハイシーズンで忙しい時期など、帰る時間が遅くなったり、家に仕事を持ち込んだとしても、理解しあえるはずです。
一般企業勤めの人には分からないことも、スムーズに話し合えるのは安心です。
教師同士の結婚のデメリット

良いことばかりではないのが人生であり結婚です。
同業者が結婚すると、やがて見えてくるデメリットについてチェックしていきます。
異動転勤の連続になるかも
人によってはデメリットになりえるかもしれないのが異動です。
同じ校内に、夫婦で働ける環境は公立ではまず無いでしょう。
両方異動するか、片方は残るか、何かしらのアクションは発生します。
そのため、ただでさえ異動が多い教師同士が結婚すると、さらに異動する可能性が高まるでしょう。
教育ママパパになってストレスを抱える子供
仕事柄いつも多くの子供たちと会っている教師。
クラスの子はみんな出来ることを、実の我が子が全くできないことがあれば、つい厳しく教育してしまうかもしれません。
お互い教師で多忙な毎日を過ごしているので、子供は1人までしか面倒を見切れないケースも珍しくありません。
そうなると、愛の注ぎ先は益々一人っ子の子供に注力されてしまい、返って反抗的な育ち方をしてしまう恐れがあります。
まとめ
どんな職業でも出会いが無いのは一緒ですが、教師の場合は外で活動することも慎む必要があります。
よって、職場恋愛が1番効率よい選択のとなり、教師同士の結婚が少なくないのです。
メリットデメリットはありますが、
上手くいって幸せいっぱいの教師同士の夫婦は沢山います。