女性だけの感情だと思っていませんか?
結婚前の不安感は、男性にも同じように
のしかかってくる様です。
その背景には何があるのか、調べていきたいと思います。
もくじ一覧
男性のマリッジブルーはプロポーズ前から始まっている
結婚式を控えた数日前、、
「本当にこの人を一生のパートナーに決めるの?」
「先が全く読めない結婚生活に将来に不安。」
このように思ってしまうのが、女性が抱きがちなマリッジブルーの症状例ですが。
男性はプロポーズ前から、早くも不安に駆られているのです。。
男性のプロポーズ前マリッジブルー症状例
男性のプロポーズ前のマリッジブルーは、女性からしてみれば分かりずらいものです。
彼女と結婚したいと思っているけど、その一歩が踏み出せない状況でいるわけですから。
1人で何かしらの悩みを抱えている心境と、全く同じだと言えるからです。
- 急に冷たい態度になった
- 将来のことなど、大事な話は興味が薄い
- 怒りっぽくなった
- 飲酒喫煙の回数や量が増加する
- 1人でいる時間が必要だと言い出す
- 笑顔がなくなった
プロポーズ前マリッジブルーの症状とは、つまり彼氏は余裕がない状況に陥っています。
彼女からすれば「何を1人で抱えてるの?」
という感じですね。
男性のプロポーズ前マリッジブルーの見分け方
マリッジブルーで態度がおかしいのか?単に仕事でストレスが溜まっているのか?
それを見分ける必要があります。
その方法としては、
結婚や将来のライフスタイルに関する話題を、チラつかせた瞬間の表情や仕草を読み取ることです。
彼氏の反応をよく観察しましょう。
終始目を合わせないで会話するなど、明らかに態度に現れるのも不自然ですが、
無理に明るく振る舞っていたとしても、マリッジブルーの可能性は高いです。
心理学に基づいた見解ですが、人は悩みの種に触れられたとき(図星をつかれた時)
眉や唇など、動きやすい部分を中心に表情の変化が伴います。
ただの疲れなのか?まさかマリッジブルーなのか?気付いてあげて下さい。
プロポーズ前マリッジブルーの解決法
基本的に女性は彼氏のプロポーズを待っていますから、男性がアクティブになってくれない限りは何も始まりません。
なぜ男性もマリッジブルーになってしまうのか?
根本原因を理解することが解決への近道です。
自由への未練
「結婚したら、今の1人暮らし快適ライフスタイルはもう無いのか…」
「結婚と責任&気ままな1人身。楽なのは絶対1人だよな?」
プロポーズ前、このように頭の中で自問自答している男性は数多くいます。
結果、自由に対する未練が残ったままの精神状態であるため、身動きが取れなくなっているのです。
お金に対する不安
「今の会社で今の給料で、この先やっていけるのか?」
「いきなり収入が途絶えて、妻や子を養えなくなったらどうすんだよ。」
お金に対する不安と責任は、女性のマリッジブルーと大きく違う点です。
結婚前の男性とは、一家の大黒柱になるというイメージは少なからず頭の片隅にはあるものです。
そのプレッシャーと戦いきれていないことも原因の1つでしょう。
結婚が不安…怖がっている彼氏を安心させてあげよう
マリッジブルーとは名ばかりで、ようは怖がっている、男性はビビッているだけなのです。
結婚に対してネガティブな想像が一人走りしているのかもしれません!
解決法の1つとして、
結婚して人生が花開いた男性の、ポジティブな話題をなるべく沢山言い聞かせてあげましょう。
ある企業が行った調査結果では、
日本の既婚男性が「結婚してよかった」と答える統計比率は6割や7割以上という結果に。
若い世代では、結婚に否定的な感情を抱く層もいる中、
まだまだ結婚肯定派は全体の過半数を超えています。
タレントの照英さんの結婚感や、子育ての情熱も彼氏さんとシェアしてみてはいかがでしょうか?
マリッジブルー中の彼氏に見せてあげれば、イイ刺激になると思います。
男性のマリッジブルーが原因で別れ?後悔しない為には
男も女もマリッジブルーな気分に下がっている時は、完全に視野が狭まっているでしょう。
結婚のデメリット、そして結婚しない道のメリットばかりに思考が行きがちで、
最悪の場合には「婚約破棄」という結末を迎えることも…
まず自分が冷静に、そして相手にも冷静になってもらうことが先決です。
マリッジブルーで彼女と別れた!婚約破棄の失敗談
彼女とは同棲期間が長く、20代前半から7年間もの月日を共に過ごしてきました。
長期間共同生活が長引くと、いざ結婚?の話にもっていくタイミングが難しいです。
私としては、結婚はまだまだ先の話であり、なんの心の準備もありませんでした。
ところがある日、彼女の母親が突然2人の住む部屋に遊びに来たことから事は発展しました。
【彼女&彼女の母VSオレ】
結婚トークが鳴りやむことはなく、最終的に2人の女性から捲し立てられた私の口からは。
「結婚します。」
プロポーズが彼女と彼女の母親の前でした。
一度は決意を決めたものの、やはり成り行きで婚約してはダメでした。
挙式の話など、ますますリアルな方向に向いていくにつれて、マリッジブルーというよりは、軽い鬱状態になってしまいました。
冷静な答えが出せない状態では、やっぱり結婚することは出来ず。
結婚の話から2カ月後には婚約を破棄し、そして彼女とは別れるしかありませんでした。
今となっては、別れたことに頗る後悔しています。
好きなのに別れるってなんだ!?
今すぐ結婚しなきゃいけない理由もつかめない、結婚から逃げて彼女も失って・・・
熱くなりすぎて、完全に冷静さを失っていたことが、
後悔してしまう結果に結びつけてしまったのだと思います。
婚約破棄と別れはセットに考えなくて良い
「婚約破棄したから付き合っていても意味ないよね?」
このように、結婚を辞めたからと言って、すぐ別れる決断を下すカップルがいるようですが。
まずは一旦踏みとどまった方がよいでしょう。
また、同棲しなくなったから別れるのも間違いです。
熱くなってその場の勢いで何もかも決定してしまうと、のちに後悔します。
婚約を破棄しても、付き合いさえ続いていれば復縁の可能性がグッっと高まります。
別れという結果は最終手段です、
その重みを理解し、距離を置いたりして感情の変化を待つことが、後悔しない為の鉄則だと言えます。
まとめ
むしろ男性の方が精神面では弱く、女性よりも耐えることが苦手かもしれません。
一点に対する集中力が高い男性だからこそ、
結婚のデメリットなど、1度悪い方向に目が向いてしまうと、視野がガクンと狭まってしまいます。
パートナーは男性特有の性質を理解してあげて、
彼が広くポジティブな考え方を持てるように、フォローしてあげることが大事です。