結婚前に大喧嘩して別れてしまう男女の噛み合わない心!理由と対策

手の甲に×印の男女

結婚前というと、喧嘩が起きやすいもの、なぜ喧嘩が起きやすくなるのでしょうか。

男性は、これから一人の女性を守らなくてはいけないという責任、またこれから生まれてくるであろう自分の子供に対する責任を考えるだけで、

「この先大丈夫か?食っていけるか?」

という不安をたくさん抱えている状態に陥ります。

一方、女性は、結婚前のワクワク感が止まりません。

独身女性にとって結婚がゴールと思っている人も多いはずです。

ですので、達成感で高揚している状態です。

この両者真逆の精神状態が喧嘩の原因を作ってしまいます。

もくじ一覧

結婚前に大喧嘩をしてしまう理由

喧嘩のパターンとしては、

結婚式・披露宴の段取りを男性があまり参加してくれない

というパターンがあります。

女性にとっては、一生に一度の晴れ舞台ですので、時間があれば常に段取りのことを考え突っ走るという状態ですが…

男性は日ごろの疲れから、女性ほどのウキウキはなく、

「自由に決めちゃっていいから!!」

と素っ気ない態度にでることも。

男性側に悪気はないものの、その温度の差を女性が感じ始めると大喧嘩が勃発してしまいます。

結婚前の男性ほど遊びたい盛り

また、こんなパターンもあります。

男性側は、結婚後は飲みに行ける回数が減ってしまう。

ということで結婚するまでの貴重な時間を、飲み会や合コンに費やす人も少なくありません。

女性はその男性の行動を目の当たりにして、

「これまでの彼と違う、毎日帰りが遅くて心配、結婚後もこんな生活が続くのか?」

というマイナスの思いが大きくなればなるほど、男性への不信感が募ります。

それを男性にしつこく問い詰めてしまうと、大喧嘩が勃発してしまいます。

結婚前の大喧嘩で別れてしまうカップルの特徴

前項の喧嘩パターンで、

「男性側は結婚式・披露宴の段取りにあまり積極的じゃない気がする」

を例に挙げますと、別れてしまうカップルのパターンは女性側の制御が利かない場合です。

「結婚するのよ、嬉しくないの?」

と自分と同じ量の喜びを相手から感じないからと、ひねくれてしまって男性を攻めてしまうパターンです。

そこで、男性が大きな器の持ち主ですと喧嘩はおさまりますが、男性によっては、

「疲れているのになんだよ。」

これから先、ずっとこういう風に攻められたり、求められたりするのか。

と、女性の思いを重く感じてしまい、一歩づつ距離が出てくることもありますので要注意です。

結婚前に遊びすぎる男性にイライラが積もる

男性の飲み会に行く回数が増えることで、

女性側は、

 

「結婚すると言っていた彼の気持ちは軽いものだったのかしら。」

「これから先もこういう風に飲み歩いて私は苦労するのかしら。」

 

とマイナス方向に考えてしまい、飲みに行く男性を問い詰めてしまう。

飲み会に行かないようにと説得が続くと、男性は束縛されている気がしてだんだんうっとうしくなっていきます。

人間追われ続けると逃げたくなるもので、その人間の持つ心理をよく理解していないと、結婚が白紙になることもあるので注意が必要です。

結婚前に大喧嘩をしてしまったら?~解決策~

もう既に起きてしまった大喧嘩を、ベストなカタチで解決する方法は、

結婚前の相手の心理状態を理解するという事です。

次に、自分の内から出てきた感情をまずは受け止めます。

 

「私の結婚したい気持ちと彼の気持ちに差がある気がする。」

 

まず、人の気持ちの量は常に一緒ということはありません。

また男性は、これから先ずっと仕事をして養っていかなくてはいけない!という責任があります。

ですので、結婚を予定している男性だと尚更、給料UPを目標に毎日仕事に励んでいるはずです。

積極的に、披露宴などの段取りに参加してもらいたい気持ちもわかりますが、相手が今日は疲れているかどうかを見極めて話を進めて行くのが、大喧嘩にならないポイントです。

どうしても、毎日疲れているという男性に対しては、重要な点のみを聞くようにして、

「あとは私が進めて大丈夫?」

と優しく話してみましょう。

すると、大喧嘩の阻止だけでなく、相手にも心強い奥さんになりそうだな。

と好印象を与えるはずです。

 

「飲み会が増えて、嫌な気持ち。結婚後も不安。」という感情については、

一回一回飲みに行くことを阻止するのではなく、

「飲み会が立て続けに続いているけど、体は大丈夫?」

と自分の気持ちとは逆に気遣ってみます。

美味しい料理を作る努力も良いです。

お酒が好きな相手なら、家飲みが楽と思う空間を作って上げるのです。

家に帰って、冷えたビールと美味しいご飯があれば男性が飲みに行く回数は減るはずです。

このパターンも大喧嘩阻止のみならず、お互いがより心地良い関係となるはずです。