結婚適齢期をむかえても
結婚できない人が増える一方、
焦って結婚した後、後悔に悩まされてしまう
結婚後悔症候群
の女性たちが年々増加中です。
もくじ一覧
結婚後悔症候群とは?

将来の結婚後の理想が高すぎる女性が、晴れて結婚後
「夢見ていた生活と違う!!」
こんな風に後悔に押しつぶされてしまい、
ヒドイ場合は鬱病にまで陥ってしまう精神状態を「結婚後悔症候群」と言います。
ではなぜ、近年になってから、このような女性たちが増えているのでしょうか?
それは「焦り」です。
晩婚化が進み、「このままいつまで独身?それだけは避けたい!」
そんな理由から、焦って結婚を先走ってしまいます。
その結果として引き起こされる後悔は大きく、
昔と違い、今ではSNSやネットの普及から
他の人(女性)と比べることも容易であるため、結婚後悔症候群に陥りやすいと言えるでしょう。
女性が焦ってした結婚を後悔している理由
私は22で結婚しました。
短大を出て就職してすぐの事でした、学生時代から付き合っていた彼にプロポーズされ、そのまま結婚という流れ?になっていました。
ホンネは悩みました、まだ若かったし、
「本当にこの人でいいのかな?」
って何度も自分に問いましたが、
彼を信じる以外、この頃の私に出来ることはありませんでしたし、
近い友人の結婚も同時期にあったので焦りが少しはあったかもしれないです。
付き合う前から、酒たばこ、パチンコが大好きな人だったので、その辺りが心配でしたが。
予想は的中するものです。
現在も夫の趣味は変わらず、収入の多くをパチンコでもっていかれ、ストレスで酒もタバコも量が増えています。
付き合っていた頃は、
「人の趣味にまで、あれこれ口出すものじゃない」
っと思って我慢していましたが。
こんな結婚生活が何年も続くと笑えません。
焦って答えを出した結婚を後悔しています。
このままでは離婚も考えていますが、その前に夫の思考が変わることに期待してみようと思います。
旦那と結婚して後悔
結婚相談所を2つも掛け持ちして出会った、
5つ年上の紳士的(当時は)な男性と付き合い始めたのが始まりです。
旦那と知り合ったとき私は34歳でした。
結婚に対する焦りは絶頂ピークに達しており、確実に視野が狭くなっていました。
結婚前の旦那は常に気遣いが上手で、細かいところで言うと
「店に入るときは必ず、ドアを開けてくれてお先にどうぞしてくれる」
「人前では常に冷静で、落ち着いた大人の行動をとれる」
「初対面の人と会うときは、私を丁寧に紹介してくれる」
こんな些細な点ですが、旦那の紳士的な働きに心惹かれていました。
しかし5年たった今では、旦那との結婚を後悔しています。
その理由は先ほど挙げた紳士的な行動が全てひっくり返ってしまったからです。
つまり飾りだったのです。
実は旦那の方も結婚に焦っていたらしく、
「早期に結婚を決めるには、カッコよく振る舞わなきゃモテないでしょ?」
っと結婚後に暴露されました・・・
あれもこれも元をたどれば焦りが全ての動作の邪魔をしていたんだと思います。
離婚とまではいきませんが、
正直言って今のわたしには、もういちど独身と婚活をやり直したい気持ちがあります。
結婚を後悔して離婚するためには

いったん冷静になる必要があると思いますが、離婚したいと思った感情こそが、揺るぎない貴女の答えでしょう。
まだやり直しの効く年齢であれば離婚することを勧めます。
熟年離婚の場合でも、
まだ先ある人生を、全く別の世界で生きてみることは充実な選択かもしれません。
結婚に後悔したからと言っても、それはあなた1人の問題ではないので、
離婚するには双方の同意、もしくは離婚できる理由が必要になってきます。
離婚できる理由
基本的には、
あなたが旦那さんに対し「離婚したい」と率直な気持ちを伝え、旦那さんOKを出せば離婚は成立です。
この時、旦那さんが「NO」の一点張りを出してきたとしても、離婚できる理由が有ります。
- 確信的な夫の浮気
- 妻や子を遺棄する夫
- 長期間夫と連絡が取れない状況
- 妻が鬱病や重度の精神病に陥ってしまった
これら4つの理由があれば、たとえ夫が
「離婚は認めない!」
と口語しても、離婚が認められる可能性があります。
結婚後悔症候群は4番目の「妻が精神病に陥る」に当てはまる確率が高いです。
この他にも、
「夫の酒クセが悪くDVになりかねない状態にある」
「健康なのに働かない」
などの理由もあてはまります。
まとめ
他人の幸せそうな家庭と比べてしまったりして、
焦ってした結婚に後悔してしまうのも無理はありません。
出来ればそうならないように、結婚前は焦らず
交際期間をしっかり経てから結婚に踏み込みましょう。
あとで離婚することを想像したら、
今を焦る必要は無いと理解できるはずです。