蓄えがあるのでしばらくは働かずに2人で自由に時間を使うつもりです。
世の中にはミュージシャンや役者を目指して就職しない人がいますが、
彼らだって、成功しなかったらフリーターと同じ部類ですよね?
でも世間体でバッシングされるのは、普通のアルバイトやフリーター同士の結婚です。
結婚には「正社員」であることが、必ずしも必要なことでしょうか?
もくじ一覧
フリーター同士の結婚は何が悪い?
どんな形であれ、生きていけるだけの経済力があるのなら、結婚しようがしまいが、
それは2人の問題であって、よその人が頭をつっこむことでないと思います。
彼氏・彼女がフリーターでも結婚した人は実は沢山いる
今まで私が見てきた「フリーター同士の結婚」の話をしたいと思います。
31才派遣社員の夫、妻はフリーターで2人合わせても年収は300万円に満たない。
子供は2人おり、贅沢するには難しい生活をしているが、それでも毎日を不自由なく生きています。
このような、フリーター同士で結婚して子を持つ家族は、実は日本に沢山いらっしゃいます。
逆に正社員であっても、フリーター同士の結婚よりも貧しいケースだってあります。
それは年収200万円以下で働くサラリーマンです。
正社員にこだわっても、成長の乏しい企業に就職すれば、年収はフリーター以下の可能性もあり。
それに加えて倒産のリスクだって考えられますので、リストラにおびえるフリーターよりも安心できないかもしれません。
将来こどもの教育で問題が浮上するかも
繰り返しになりますが、フリーター同士の結婚はアリ!賛成する声も多くありますが。
社会的多数派の意見は、残念ですがアルバイトの親を認めない方向にあります。
子供が中学校にあがって、友達同士お父さんの仕事の話になったとき、複雑な気持ちを抱くのは子供です。
とくに敏感な10代の思春期ですから、両親のフリーターがきっかけで、予期もしないトラブルに発展するかもしれません。
フリーターで結婚した同士はよくても、それを取り巻く人(自分の両親や子供)は、
社会の波を敏感に察知してしまうことを覚えおく必要があるでしょう。
まとめ
フリーターという少数派の生き方は、社会的信用が落ちるのは避けて通れないでしょう。
しかしそこで2人が、自分自身と互いのことを見失ってはいけません。
しっかりプライドを持って、社会の荒波に負けないように生きてゆけば、
フリーター同士の結婚はきっと上手くいくでしょう。